7月20日に投開票が行われた第27回参議院選挙は、例年にない猛暑続きの中、気温に負けない熱い戦いとなりました。
昨年秋の衆院選で「与党過半数割れ」となった結果、野党の声も反映される熟議の国会が実現し、少しずつ政治は動き始めたかに思えますが、喫緊の課題である物価高騰対策や米不足への対応だけでなく、裏金問題についても、石破政権は場当たり的対応に終始するだけで、根本的対策を全く打ち出せていません。
戦後80年の節目の今こそ、しがらみだらけで機能不全の自民党の古い政治と訣別すべきであり、ガソリン暫定税率廃止や「103万円の壁」の178万円への引き上げ、農業の直接支払い制度等、「もっと手取りを増やす夏」にし、日本復活を実現させる!!そのための重要な戦いと位置付け、私も山形県を中心に全国各地で訴えました。
国民民主党は自民党に次ぐ2 番目の比例票を頂き、衆院選に続き、改選4議席から17議席へと大きく躍進した結果、無所属議員を含めた会派の規模は25人となり、参議院で予算を伴う法案提出も可能となりました。
山形県選挙区では、無所属ながら私と同じ会派「国民民主党・新緑風会」に所属している「はが道也」さんが、投票締め切りの8時と同時に「当選確実」が出る圧勝で、2期目の当選を果たすことができました。
この結果は、6年間の活動への評価に加え、物価高による国民の苦しみや、米価高騰で迷走する政府の農業政策への現場の怒りが、連合山形、立憲民主党、国民民主党からなる「2党1団体」の一致団結した活動により、大きなうねりとして拡大したことによります。
はが道也総合選対本部長として、当選の喜びや皆様への感謝とともに、頂いた支持の分だけ責任の重さも痛感しており、「対決より解決」の原点を忘れず、「正直な政治」を貫き、政策実現に邁進して参ります。