石破新政権の信を問うこととなった第50回衆議院総選挙は、野党が大きく議席を伸ばし、「与党過半数割れ」の結果に終わりました。
総理就任からわずか8日後の解散は戦後最短で、「ボロが出ないうちに」と選挙を急いだ判断だと思われますが、政治と金の問題解決も道半ばの中、裏金議員の大多数を公認し、非公認議員側にも2000万円もの政党交付金を支給していた事実が選挙終盤に発覚、石破総理の発言も就任前の覚悟とは程遠い期待外れな内容であったことも相まった結果です。
一方で、国民民主党は、「手取りを増やす」政策を全面に掲げて戦った結果、選挙前の7議席の4倍となる28議席をお預かりすることになりました。
山形県においては、2区で擁立した「菊池大二郎」さんが比例区にて当選!!衆議院では10年振りの野党の議席獲得となりました。
11月11日からの特別国会では石破総理が再選出されましたが、従来と大きく異なるのは、与党過半数割れの少数内閣だということ。
全ての政策や法案において、野党の協力抜きには一歩も前に進まない状況だからこそ、これまで以上に「対決より解決」の姿勢で政策実現に取り組むと同時に、癒着やしがらみのない「正直な政治」を貫いて参ります。