農林水産委員会で国家戦略特区問題を追及!

 

 平成29年5月23日(火)農林水産委員会での質疑。割り当て時間は20分。短時間でしたが、加計学園の獣医学部新設をめぐる不透明な手続きの問題と、先週成立した改正土地改良法に関連し、土地改良事業のあり方についての質問をしました。

 国家戦略特区の最大の問題は、事情を知らない一部の有識者が集まって一方的な議論を行い最後は「鶴の一声」で物事が決まっていくという「意思決定過程の不透明さ」にあります。

 加計学園の一件もここに問題の根幹があります。国会で説明を求めても資料がない、答えられない、記憶がないをくり返す逃げの姿勢に終始していますが、25日には文部科学省の元事務方トップ、前川前事務次官が記者会見を行い「総理のご意向」などと書かれた文章の存在を明言、「行政が
ゆがめられた」一連の流れを語りました。引き続きこの問題を明らかにすべく、「戦略特区調査プロジェクトチーム」での議論と共に国会で追及して参ります。

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