大接戦となった参議院議員選挙において、多くの皆様からのご支援のお陰をもちまして、大きな権力と中央からの圧力を「草の根」「地域の底力」で跳ね返し、「はが道也」さんが当選を果たすことができました。
芳賀さんの「なんとがさんなね!」の訴え通り、まさに、今の政治、なんとかしなければならないことだらけ、これからが正念場です。
9月に「第4次安倍第2次改造内閣」が発足しましたが、疑惑・隠蔽に関わった閣僚が続投しているほか、疑惑を抱えた新閣僚が勢揃いの有様です。
実務能力よりも総理への忠誠心や論功行賞が最優先された「第4次安倍お友だち・隠蔽内閣」、新鮮味に欠けた「在庫一掃内閣」と評するほかなく、地方創生の本気度にも疑問符が付く布陣です。
組閣時期に、韓国の法務大臣の不祥事報道一色でしたが、日本のマスコミが報道すべきは国民生活に関わる重要課題です。
外交に関していえば、日米貿易交渉では農業で一方的に譲歩を迫られ、自動車の関税引き下げは実現できず、また、とうもろこし購入の約束に目を奪われがちですが、他にも交渉の枠外での密約をいくつも行っている疑惑が濃厚です。
北方領土問題では、これまでの27回もの日露首脳会談も虚しく、4島返還はおろか、2島先行返還も全く進まず、解決の兆しは全く見えません。
10月からの消費増税についても、景気の低迷が続き、実質賃金が上がらない中で、不安は拡がるばかり。ポイント還元の条件となるキャッシュレス決済を導入した中小小売店は4分の1程度にとどまり、増税を機に廃業を決める事業者も目立ち始めています。消費者・事業者ともに混乱必至です。
その他にも、参院選後まで財政検証が「隠蔽」された年金問題等々、今の政治の不透明・不公平な点をあげれば切りがありません。
芳賀さんを国会へと送り出していただいた皆様のご期待に応えるためにも、国民の努力が報われる公正な政治へと方向転換すべく、二人三脚で力を合わせて活動してまいります。